皆さんこんにちは。Rakuです!
大学生、大学院生の皆さん、論文執筆大変ですよね。個人的には、RQ(研究課題)決めが一番大変なのですが、その次に大変なのは「先行研究探し」だと思います。
大学図書館で本を探したり、リサーチゲート・Google Scholord論文を探したり。
かなり時間を使いますよね笑
ですが実は、とあるAIを使えば先行研究探しが圧倒的に楽になるんです!それが、「Consensus」というAIです。
この記事では、そんなConsensusの基礎情報・活用法・メリットデメリットなどを解説していこうと思います!
1. 基礎情報
Consensusは論文検索に優れたAIです。
膨大な量のデータベース(論文)を基に、質問者の求めている返答を学術的に提示してくれます。このデータベースは、毎月更新するので最新の論文を探すことも可能です。
このAIのすごいところは、引用する内容が論文のみである点と、引用したすべての論文を正確に提示してくれることです。
「先行研究探し」のステップが大幅にカットできたら、皆さんの論文の分析などの他の分野に使える時間が増え、いい研究が行えること間違いなしです!
2. 使い方
まずは、Consensus AIを開きましょう。そうしたら、従来のAIに見られるような、Chatボックスがあると思います。

このChatボックスに、自身の研究テーマを入れてみましょう。今回は試しに、「人におけるタンパク質合成量と日光の関係性」というテーマを入れてみましょう。(関係があるかはわかりません)

テーマを入れてみると、まず従来のAIのように会話文が出てきます。なので論文を探すという目的がなかったとしても、このAIに学術的な質問をすることは可能です。

会話文の下には、「その会話文をどの論文から引用したか」「どこら辺から抜粋したか」
「その論文の参考文献はいくつか」「いつ出版されたか」などを俯瞰することができます。
ここがConsensusのユニークな点かつ有用な点です。
3. 長所・短所
メリット
Consensusのいい点としては、やはりその情報の信頼度の高さ、引用の記載の丁寧さに目を見張るものがあると思います。論文のみを学習させることで、学生の先行研究探しに大いに貢献していると思います。
また、通常の会話形式で質疑応答ができるのも当たり前だけどいい点だと思います。いちいち、Consensusと他のAI(Chat GPTなど)を行き来しなくていいのは助かります。
デメリット
このAIの弱い点としては、生成が得意ではない点でしょう。このAIはPerplexityと非常に傾向が似ています。なので、(論文)検索としては大変強力でも、画像やフラッシュカードの生成などにはあまり向いていません。まぁ、誰も Consensusに画像生成求めてないとは思うのですが笑。
まとめ
Consensusは、大学生・大学院生の論文検索に旋風を巻き起こす素晴らしいAIです。時間をかけるべきではないところにいつまでも固執するのではなく、楽できるところは楽をして、分析や実験など重要な部分に時間をかけるべきです。
先程本文にて少し出てきましたが、Consensusuの他にPerplexityも検索エンジンとしては優秀です。Perplexityは論文検索はあまり得意ではないので、ちょっとしたレポートや調べ物に使うのがいいかなと思います。
以下はperplexityの基本情報・使い方・魅了などを解説している記事なので、ぜひ合わせてお読みください。



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