知らないと損!? 生成AIの最高峰Gensparkの基本情報・使い方・魅力まで正直レビュー

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皆さんこんにちは、 Rakuです。

「AIの作ったスライドはレベルが低い」

「生成された資料には重要な点がしっかりと含まれていない」

このように考えたこと、1度はあるのでしょうか。実際私も数年前まで、生成AIの作成した画像・動画・スライドなどの内容には懐疑的でした。

しかし、近年のAIの急速的な進化により、生成されるコンテンツのレベル水準は驚くほど向上しています。

特に生成AIとして頭角を現しているのは、「Genspark」です。
そしてこのGensparkは学習にも取り入れることが可能です。

この記事ではそんなGensparkの基本情報・使い方・魅力について徹底解説していきます。

1. 基本情報

Gensparkは、MainFuncというアメリカのAI企業から開発されたAIです。

このAIは、ほかのAIに比べ「生成」という観点でとても優れています。

最近「GeminiのNano Bananaでスライドがつくれるようになった。」「Sora2でAI動画が簡単に作れるようになった」など生成AI界隈は顕著な盛り上がりを見せています。

しかし、そのような生成AIと比べてもGensparkは決して劣らない性能をしています。

以下はGensparkで生成できる全項目です。

・スーパーエージェント…一般的な会話をする機能
・AIスライド…読み込ませた資料の内容をスライドにまとめる
・AIシート…読み込ませた資料やオープンソースの定量データを表などにまとめる
・AIドキュメント…履歴書やその他文書を生成
・AIデベロッパー…ゲーム開発のためのコードを生成
・AIデザイナー…パンフレットやポスターを生成
・フォトジーニアス…写真上の要素を指示どうりに編集(人物の髪型等)
・クリップジーニアス…動画からハイライトシーンを抽出
・ファクトチェック…読み込ませた文章などの内容の正誤を確認
・通話代行…予約などのための通話をGensparkに代行させる
・ダウンロードエージェント…知りたい内容についての資料をネット上からダウンロードしてくれる

すごいですよね!ほかのAIでは見たこともないような機能がたくさんあります。ではこれから、特に勉強に使えそうないくつかの項目の使い方を説明していきます。

2. 使い方

ダウンロードエージェント

ではまず、ダウンロードエージェントについての使い方を解説していこうと思います。

Gensparkのホーム画面は上記のようになっています。まずはここのすべてというところから、ダウンロードエージェントの使用を選択します。


「すべて」をおして、一番下までスクロールすると、ダウンロードエージェントというタブが確認できると思います。この「+タスク」というボタンを選択しましょう。


「タスク」を選択すると、以上のようなボックスが出現します。ここに、どのベータベースにアクセスし、どのような資料をダウンロードしたいかを教えます。

今回は、Searchgateにアクセスし、「人における筋肉の回復についての論文」を探してもらいました。


このような指示をすることで、Gensparkは対応する資料をAIドライブへと保存します。

これがダウンロードエージェントの使い方です。

AIドキュメント

次は、先ほどAIドライブへダウンロードした論文を一気に要約してみます。

ホームから「すべて」を先ほど同様選択し、次はAIドキュメントというところを開きます。

AIドキュメントを選択するとこのような画面に飛ばされます。そしてここにAIドライブから先ほどダウンロードした論文たちをアップロードしてみましょう。

アップロード後、チャットボックスに「1つのレポートにして」などと命令します。

その命令を受けると、Gensparkは、すべての論文の内容を含んだ大まかなレポートを作ってくれます。

3. 注意点

Gensparkを使う上で、2つ大きな注意点があります。

生成以外の側面では競合AIのほうが強い(google NotebookLMなど)

Gensparkはたしかに生成という面では大変優れています。画像生成やスライド生成など。

しかし、資料の要約などとなってくると、ほかのAIのほうが有利になる可能性があります。例えば、Google NotebookLMなら最大50個の資料を様々な形でアウトプットしてくれます。しかも無料で。

なので、Gensparkを最大限使いたいなら、ダウンロードエージェントやスライドなどの生成にとどめておくのがいいかもしれませんね

論文の剽窃に気をつける

これはどのAIにも言えることなのですが、論文の剽窃(窃盗)には気を付けましょう。

生成AIで作成した文章をそのままレポートや論文として提出してしまうと、無断で論文を使ったことになってしまいます。

なので、AIはあくまで、自身の先行研究への理解を深めるツールとして使うことをお勧めします。

4. 長所と短所

長所

何度も繰り返しですが、Gensparkの最大の魅力はその生成能力です。Gensparkの生成能力は正直GeminiやCanvaより上だと思ってます。

なので私はGeminiもCanvaもスライドなどの作成にはよっぽどのことがない限り使わないでしょう。

短所

短所は、特にないのですがしいて言うならアイデアなどの発展に弱い点だと思います。

つまり、生成という0から1のステップにはとても強いけど、1から2への作業はあまり得意ではないということです。

ブレインストーミングなどをしたいときは、GensparkよりもChatGPTなどのほうがいいですね

まとめ

Gensparkは述べてきた通り、生成という面では頭一つ抜けています。

皆さんも勉強はもちろん、発表やプレゼンを行うときにはぜひGenspark使ってみてくださいね。

以下の記事では、Geminiの紹介をしています。スライドなどの生成という面ではgensparkには勝てないものの、勉強にはGeminiもとても使えるので、ぜひ合わせて読んで下さい!

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