
「副業を始めたい。でも、元手がない」
「在庫を抱えるのは怖い。売れ残ったらどうしよう」
「ネットで調べても、怪しい情報ばかりで一歩踏み出せない」
もしあなたがそう感じているなら、この記事はぴったりです。
もしも、在庫を1つも持たずに、自分のネットショップを開けると聞いたら、どう思いますか?

そう思いますよね。
でも実は、これを実現する仕組みが、アメリカや東南アジアではすでに「ふつうの稼ぎ方」として広がっています。
それがドロップシッピングです。
注文が入ってから仕入れ先に発注し、商品は仕入れ先からお客さんへ直送される。 あなたの手元には、商品が一度も届きません。 それでも、販売価格と仕入れ値の差額が、あなたの利益になります。
「在庫なしで始められる副業」として海外では定着しているのに、日本ではまだ知っている人が少ない。 だからこそ、今が面白いタイミングなんです。
この記事では、副業・EC分野で記事を書き続けてきた筆者が、

を、専門用語をかみ砕きながら解説します。
読み終わる頃には「これなら自分にもできそう」と思えて、今日のうちにショップの枠組みが作れるはずです。
では、いきましょう!!
ドロップシッピングとは?在庫なしで始められるネットショップの仕組み

まずは、在庫なしで始められる魔法のような副業「ドロップシッピング」についてわかりやすく特徴を解説していこうと思います。
ここの内容をもうわかってるという方は、次の「なぜドロップシッピングは海外で大流行しているのか?」まで飛ばしてもらって大丈夫です!
別にわかってなくてもとりあえず今すぐ始めたい!という方は、「BASEとShopifyどっちがいい?ドロップシッピング向きに徹底比較」に飛んでください。
これを知らないとドロップシッピングができない!なんてことはないので、ぜひ気軽に読んでいってください~。
ドロップシッピング ⇒ 「売れてから仕入れる」ネットショップ

ドロップシッピング(Dropshipping)とは、商品の在庫を持たず、注文が入ったら仕入れ先(サプライヤー)から直接お客さんへ商品を届けてもらう販売方法です。
あなたの役割は「商品を見つけて、魅力的に見せて、売ること」。 保管と発送は、サプライヤーの仕事です。
かなりマーケティングが重要になってくる副業になっていますね。
たとえ話をしましょう。 旅行代理店は、飛行機もホテルも持っていません。 でも、お客さんにぴったりの旅行を提案して、予約をつなぐことで利益を得ています。
ドロップシッピングは、モノの世界の旅行代理店のようなもの。 「良い商品を、欲しい人に、わかりやすく届ける」ことに集中できるビジネスなんです。
利益はどのくらい?例を使ってみてみよう!
ではここから、実際にドロップシッピングではどのように利益が出ているのかを見ていきましょう!
以下の数字はあくまで目安なので、「なるほどそんな感じなんだな~」程度に読んでくれれば大丈夫です!
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 販売価格 | 4,980円 |
| 仕入れ値 | −2,500円 |
| サプライヤーの直送送料 | −800円 |
| 決済手数料など(売上の約6.6%+40円と仮定) | −約370円 |
| 1個あたりの粗利 | 約1,310円 |
ここからInstagramやTikTokの広告費を1個あたり500円かけたとすると、残る利益は約800円。 月に30個売れれば約24,000円、100個なら約80,000円の計算です。
「思ったより少ない」と感じたかもしれません。 正直に言うと、ドロップシッピングは薄利になりやすいビジネスです。
その代わり、売れなければ1円も仕入れ代は出ていきません。 「赤字在庫を抱えるリスクがほぼない」というのが、最大の特徴なんです。
転売・アフィリエイト・通常のネットショップとの違い

実は多くの人は、このような疑問を持っています。以下の図で詳しく解説していきます。

ポイントは2つです。
1つ目は、在庫を持たないのに、自分の店とお客さんの情報が資産として残ること。
アフィリエイトは他人の商品を紹介するだけなので、広告主の都合で報酬が止まることがあります。 ドロップシッピングは、あなたのショップにお客さんが付きます。
2つ目は、失敗しても損失が小さいこと。 転売は仕入れた瞬間にお金が出ていきますが、ドロップシッピングは売れた分だけ仕入れます。
ドロップシッピングって怪しくない? ⇒ 全然怪しくないよ!

日本では、ドロップシッピングに「怪しい」というイメージを持つ人も少なくありません。
理由はいくつかあります。
・かつて国内最大手だったサービスが2020年に終了したこと
・「誰でも簡単に月100万円」などの高額なスクールや情報商材が出回ったこと
ですが、仕組みそのものは、まっとうなビジネスモデルです。 大手ECサイトの「メーカー直送」「取り寄せ商品」も、本質的には同じ仕組みで動いています。
怪しいのは「ドロップシッピング」ではなく、「ラクに稼げる」とあおる人たちのほう。
この記事では、良いことも悪いことも、ありのままお伝えしていきます。
なぜドロップシッピングは海外で大流行しているのか?
世界市場は2030年に約1兆2,500億ドル規模へ
ドロップシッピングがいまだにマイナー副業だと思っている皆さん!
実はドロップシッピングは今世界的にみると市場規模がとんでもなくでかくなりつつあるのをご存じですか!!
世界のドロップシッピング市場は2024年時点で約3,650億ドル。 2030年には約1兆2,500億ドル(1ドル150円換算で180兆円超)に達し、2025〜2030年は年率22%で成長する。
Grand View Researchの推計
このように予測されています。

年率22%というのは、「3年半ほどで市場が2倍になる」ペース。 しかも、もっとも大きなシェアを持つのはアジア太平洋地域で、成長率も世界平均を上回るとされています。
つまり、ドロップシッピングは「一部の国の流行」ではなく、世界のECの標準的な売り方の1つになりつつあるのです。
流行の背景その1!EC市場そのものが拡大し続けている

コロナ禍で「ネットで買う」が当たり前になりました。
その習慣は、パンデミックが落ち着いたあとも定着しています。
買う人が増えれば、売る側のチャンスも増える。 しかも「お店を持つ」ハードルが、かつてないほど下がりました。
流行の背景その2!個人向けに基盤が整った

ShopifyやBaseのようなECプラットフォームの登場で、プログラミングの知識がなくても数時間でショップが作れるようになりました。
同時に、AliExpress(アリエクスプレス)やCJdropshippingのような、海外のサプライヤー基盤も充実。 DSersなどの連携アプリを使えば、サプライヤーの商品を数クリックで自分のショップに並べ、注文が入ったら自動で発注することもできます。
「開店」と「仕入れ」の両方が簡単になった。 これが、個人の参入を爆発的に増やしました。
詳しくは後程解説していきます!
流行の背景その3!SNSが「無名の商品」を売れるようにした

TikTokやInstagramリールの普及で、広告費をかけずに商品が拡散する時代になりました。
アメリカでは「TikTok made me buy it(TikTokで見て買っちゃった)」というハッシュタグが社会現象になっています。
無名ブランドの便利グッズが、1本のショート動画で何万個も売れる。
こうした現象が、個人ショップの追い風になっています。
東南アジアでも急成長中
東南アジアでは、ShopeeやLazada、TikTok Shopなどのプラットフォームを舞台に、スマホを使った個人のEC参入が急増しています。
私は現在マレーシアで生活をしているのですが、ドロップシッピングで生計を立てている人をよく見かけます。

若い人口が多く、スマホから直接買い物をする文化が根づいているため、ドロップシッピングは「身近な副業」の1つになっています。
では、日本はどうなのか?「まだこれから」が最大のチャンス
ここで日本の数字を見てみましょう。

経済産業省が2025年8月に公表した調査によると、2024年の日本個人向けEC市場規模は26.1兆円。
前年比で5.1%増えています。
一方、モノの売買のうちECで買われている割合(EC化率)は、物販分野で9.78%。 つまり、日本ではまだ買い物の9割以上がネット以外で行われているということです。
アメリカや中国、イギリスなどのEC化率は日本より高い水準にあると言われています。 日本のEC市場には、まだ大きな伸びしろがあるわけです。
さらに、日本国内でもドロップシッピングの土台が整ってきました。

それでいて、ドロップシッピングという言葉の認知度は、日本ではまだ低いまま。
海外では当たり前、日本ではまだこれから
これが、今から始める人にとってのチャンスです。
ドロップシッピングの魅力(メリット)5つ

このブログを読んでいるということは、少なからずドロップシッピングから収入、副収入を得たい!という方が多いと思います。
ドロップシッピングを始める上での大きな魅力を5つ挙げるとしたらこれらが挙げられます。
まず、ドロップシッピングは、注文が入ってから仕入れます。 だから、売れ残りも、保管場所も、廃棄の心配も、基本的にありません。
次に、ドロップシッピングなら、仕入れ代は売れたあとに支払うのが基本です。
さらに、BASEのスタンダードプランは執筆時点で初期費用・月額ともに0円です。
そのため、ほかの物販ビジネスと比べると、始めるハードルは圧倒的に低いと言えます。

ネットショップの運営で、意外と時間を取られるのが梱包と発送です。 段ボールを買って、商品を詰めて、伝票を書いて、郵便局やコンビニに持ち込む。
注文が増えるほど、この作業は重くなります。
ドロップシッピングでは、この梱包などの作業をサプライヤーが担います。 あなたの作業は、注文を確認してサプライヤーに発注すること。 ツールによっては、これも自動化できます。
平日は会社、夜しか時間がない。 子どもが寝たあとの1時間しか使えない。 そんな人でも回せるのは、この「発送作業がない」が大きいのです。

必要なのは、スマホとパソコンとネット環境だけ。 BASEもShopifyも、スマホアプリから注文確認や商品登録ができます。
通勤電車の中で注文を確認し、昼休みにInstagramへ投稿し、夜に新しい商品を登録する。 自宅に商品がないので、引っ越しや旅行中でもショップは動き続けます。

これが、個人的にもっとも推したいメリットです。
キャンプ道具、韓国インテリア風の雑貨、猫グッズ、推し活アイテム、ミニマリスト向けの文房具。 あなたが「好き」で「語れる」ジャンルで、セレクトショップのオーナーになれます。
転売やアフィリエイトでは、自分の店もお客さんも残りません。 ドロップシッピングなら、ショップのファンや購入者のリストが、あなたの資産として積み上がります。
「自分の世界観で選んだ商品を、同じ感性の人に届ける」。 これは、お金以上の楽しさがある副業です。
BASEとShopifyどっちがいい?ドロップシッピング向きに徹底比較
ショップを作るサービスとして、日本の初心者に人気なのがBASE(ベイス)とShopify(ショッピファイ)です。
どちらを選ぶべきか、ドロップシッピングの観点で比較します。
※料金・手数料は執筆時点(2026年10月)に確認した内容です。改定される可能性があるため、必ず各公式サイトで最新情報を確認してください。
比較表:初期費用・月額・手数料・使いやすさ・連携

※BASEの「販売パートナー App」は、対象ジャンルや利用条件が段階的に変わっています。最新の対応範囲は公式ヘルプで確認してください。
上の図を見てもらうと分かると思うのですが、初心者が始めてドロップシッピングをやるならBaseがおすすめです。
詳しい方法は後程解説します。Baseは無料かつ一瞬でショップ開設ができるので以下のリンクからパパッと作っちゃってください!
手数料シミュレーション:月商いくらで逆転する?
「月額0円のBASEのほうが安いに決まってる」と思いますよね。 実は、売上が増えるとShopifyのほうが安くなる逆転ポイントがあります。
仮に、1件あたり4,000円の商品を売った場合で計算してみます。
| 月商 | BASE スタンダード | Shopify ベーシック |
|---|---|---|
| 5万円(約12件) | 約3,800円 | 約5,400円 |
| 10万円(25件) | 約7,600円 | 約7,200円 |
| 30万円(75件) | 約22,800円 | 約14,300円 |
月商5万円ならBASEのほうが安く、月商10万円前後で逆転。 月商30万円になると、差は月8,000円以上に広がります。
つまり、「最初はBASE、軌道に乗ったらShopifyも検討」という考え方は、コスト面でも理にかなっています。

迷ったら、BASEで無料で開店して「売る感覚」をつかみ、必要になったらShopifyへ移行するのが、初心者にとって一番失敗の少ない順番です。
初心者向け・ドロップシッピングの始め方5ステップ

ステップ①:ジャンル(売るテーマ)を決める
最初に決めるのは「何屋さんになるか」です。 おすすめは、次の3つが重なるジャンル。
- 自分が興味を持てる(発信が続く)
- 悩みや欲求がはっきりしている(買う理由がある)
- 大手が本気で取り組んでいない(ニッチ)
例えば、
「ソロキャンプ向けの軽量ギア」
「一人暮らしの狭いキッチン用グッズ」
「小型犬の飼い主向けアイテム」
「推し活の収納・持ち運びグッズ」
「雑貨全般」のような広いジャンルは、初心者には不利です。
狭く、深く。これが鉄則です。
ステップ②:仕入れ先(サプライヤー)を選ぶ
サプライヤーとは、お客さんがあなたのサイトを通して商品を購入した際に、商品を卸してくれて、直送してくれる会社のことです。 主な選択肢は3つです。
国内のドロップシッピング対応サービス

国内でのサプライヤーは以上の3つが代表格です。
TopSeller:数十万点以上の商品から選んで販売でき、商品は顧客に直接送られるため在庫リスクも梱包の手間もない、ネットショップ専門のドロップシッピング型仕入れサイト。
NETSEA:メーカー・問屋とネットショップ・小売店・輸出業者をつなぐ日本最大級のWeb卸売りマーケットで、アパレルや雑貨中心、年間流通総額は約80億円。登録バイヤー数は約43万社。
orosy:D2Cやオンラインブランドに特化した卸仕入れサイト。買取か委託(消化)仕入れを選べ、取引口座がorosy1つにまとまり掛金もorosyが100%保証、仕入れ代金は最大300万円まで後払い可能。
海外のサプライヤー・連携アプリ

AliExpress:海外の個人・小規模事業者向けの越境ECで、日本語・英語対応、1個から購入でき、世界中へ直接配送してくれる。決済も普通のクレジットカードで完結する。
1688:中国国内の業者向けB2B卸サイトで、工場やメーカーから直接、卸値でまとめ買いできる。中国語のみで、基本的に中国国内配送なので、海外からは代行業者を通すのが一般的。
タオバオ:中国国内向けの個人・小売店向けショッピングモールで、商品数が非常に多く1個から買える。中国語が中心で、海外発送は公式の転送サービスか代行業者を使う形になる。
私は、1688をメインで使っています!!

サプライヤーを選ぶときのチェックリストはこちら。
- 納期は何日か。追跡番号は出るか
- 返品・不良品の交換条件はどうなっているか
- 在庫状況をすぐ確認できるか
- サンプルを1個から購入できるか
- 問い合わせの返信が早いか
- 商品写真や説明文を、自分のショップで使ってよいか(著作権)
- 日本の法律に必要な表示(電気製品のPSEマークなど)があるか
ステップ③:ショップを開設する
ジャンルとサプライヤーが決まったら、いよいよ開店です。 BASEなら、早ければ30分で形になります。
先ほども話しましたが、初心者にはまずBaseがおすすめです!
BASEの場合
ではまず私も一番初めに使っていた、Baseです。
以下の図をクリックするとBaseに移動するので、まずはここからスタートです!
詳しいステップは他の記事で解説していきます。
Shopifyの記事についても少々お待ちください🙇♂️
ステップ④:商品を登録する

商品登録で意識するのは、次の4点です。
まず、サプライヤーの写真は使用許可を確認したうえで使い、できれば購入したサンプルを自分で撮影する。
「ふつうの部屋で、ふつうに使っている写真」が、意外と一番売れます。
次に、お客さんが検索しそうな言葉を入れるましょう。
「かわいいポーチ」ではなく「推し活 缶バッジ 保護ポーチ 持ち運び用」のように、具体的にするのがコツです。

そして、「何が入っているか」ではなく「誰の、どんな悩みが、どう変わるか」を気に留める必要もあります。
たとえば「キャンプの夜、ランタンの置き場所に困ったことはありませんか?」のように、使うシーンから始めると読まれます。
っして最後は価格です。
仕入れ値+送料+手数料+広告費を引いても利益が残るか必ず計算する。 納期と返品条件は、商品ページにも明記する。
と、書いてきましたが実はあるサービスを使うと、このような商品の登録をほぼ無料で半自動で行うことができるようになります。(ニヤニヤ)
これはまたほかの記事で紹介していきます。
ステップ⑤:集客する

いよいよ売る段階です。 初心者におすすめの集客は、SNSの「無料の発信」からです。
基本的に使いやすいプラットフォームは、Instagram, TikTok, Facebookになります。
Xやnoteという媒体はテキストがベースになっているので、正直ブランド経営やECサイトは相性があまりよくありません。
詳しくは以下の記事で解説します!
ドロップシッピングで売れる商品の選び方のコツ
ドロップシッピングの成否は、商品選びで7割決まると言われます。
ここでは、初心者が押さえておきたいコツを紹介します。
「悩み解決型」か「推し・趣味型」のどちらかに寄せる

売れる商品は、だいたい2種類に分かれます。
- 悩み解決型:「収納が足りない」「ケーブルがごちゃごちゃ」など、はっきりした困りごとを解決する
- 推し・趣味型:「好きだから欲しい」という感情で買う(キャンプ、ペット、推し活、韓国インテリアなど)
どちらでもない「なんとなく便利そう」な商品は、SNSで語りにくく、売れにくいです。
コツ②:価格帯は3,000〜10,000円を目安に

安すぎると、手数料と広告費で利益が消えます。
高すぎると、初めてのショップでは信頼されにくい。
「衝動買いできる上限」と「利益が残る下限」の間にあるのが、この価格帯です。 もちろんジャンルによって変わるので、あくまで目安として。
軽い・小さい・壊れにくい

このポイントは、送料と破損リスクを下げる基本です。
特に海外直送の場合、大きい商品や割れ物、液体やバッテリー内蔵の商品は、輸送の制限やトラブルが増えます。
なので壊れにくい商品などをメイン商品で扱うと、クレームも少なくなるでしょうし、お客さんに悉皆商品が届くようになります!
他で比較されにくい商品を選ぶ
有名メーカーの型番商品は、価格比較サイトやAmazonで一瞬で最安値を比べられます。
初心者は、
・「組み合わせ」
・「デザイン」
・「ターゲットの絞り方」
で、比較されにくい商品を選びましょう。
「動画で見せたら欲しくなる」商品を選ぶ
TikTokやリールで、使っている様子を撮ったときに「おっ」と思わせられるか。
変化が目に見える商品は、動画と相性が抜群です。

リピートや関連購入が起きる商品を混ぜる
消耗品や、シリーズで集めたくなる商品は、同じお客さんが何度も買ってくれます!
1人のお客さんから長く買ってもらうほうが、新規のお客さんを広告で集めるより効率的です。
なので短期で消耗されるものなどを中心に販売していきましょう。
リサーチに使えるツール・場所

これらのツールを使うと、以下のようなことができるようになります。
- ジャンル別の売れ筋や人気度
- 検索の伸びているキーワード
- 海外で流行し、日本未上陸の商品を探す
- インテリアや雑貨のトレンドの先取り
- 注文数やレビュー数から世界的に売れている商品の確認
初心者が避けたほうがいい商品

- 化粧品、健康食品、医薬品、医療機器
…許可や表現の規制が厳しい - 食品
…営業の届出や許可、表示のルールがある - 電気製品、Bluetooth・Wi-Fi機器
…PSEマークや技適マークなどの確認が必要 - ブランド品やキャラクター商品
…偽物・権利侵害のリスクが高い - 高額な精密機器
…故障や返品のダメージが大きい
ドロップシッピング初心者がやりがちな失敗例と回避法
なんでも売る「総合ショップ」を作ってしまう
ここで皆さんこのように思ったのでしょうか。
とりあえず大量に製品並べとけば売れるんじゃね!?
しかし実際は、雑貨も服も家電も並べた結果、「誰のための店か」が伝わらず、誰にも刺さらない。
個人のドロップシッピングに必要なのは店のブランディングです。
ジャンルを1つに絞り、「○○な人のための店」と一言で説明できる状態にする。
ショップを作って、待つだけ
「開店したら、誰か来てくれるはず」
多くのドロップシッパーはショップを作ってそこで行動を止めてしまいます。
ブログなどではSEOなどにより半自動的に集客が可能ではありますが、ショップを立ち上げた場合は自らマーケティングを行わない限り、アクセスは伸びません。
効果的な対策法としては、開店前からSNSで発信を始め、「集客→開店」の順で考えることです。
今既にショップを持ってる方は、以下の記事からMeta広告の発行の仕方を参照して下さい!
サンプルを見ずに売り始める
ドロップシッピングはいくら在庫を持たなくてもいいといっても、少なくとも1つは商品を持つ必要があります。
さもないと、写真と実物のギャップで、低評価と返品が続く。
マーケティング用の動画が生成できない。
そのような問題に直面します。
回避法としては、主力商品は必ず1個買って、自分の目で確認することをおすすめしますよ!!
納期を書かずに海外から直送する
ここは特に海外サプライヤーを利用する方々に注意です!
海外から日本に配達しようとすると、配達までに2週間から4週間かかることがあります。
その結果「2週間経っても届かない」というクレームが殺到してしまいます。
そのため、納期を商品ページ、カート、購入完了メールの3か所に書き、追跡番号もしっかり書いておくといいです。
安さで勝とうとして、利益がゼロになる
皆さん、多くの人に商品を買ってもらうためにはどうすればいいと思いますか?
多くの人はただ安くしまくれば大丈夫だと考えています。
実はそれは大きな間違いです!!
価格を下げても、もっと安い店はすぐ出てきます。
また、あなたが得られるショップからの利益も減ってしまいます。
なので、ドロップシッパーのおすすめとしては、値段以外で選ばれるようにするといいでしょう。
・ブランディング
・取り扱う商品
・SNSのマネジメント
法律やサービスの規約を知らずに売る
偽ブランド品や、薬機法にひっかかる表現で、アカウント停止や法的トラブルになることもあります。
特に中国から商品を仕入れるときはフェイク品には気をつけなければなりません。
そのため、先ほども言った通り一度商品を仕入れて自分の目で確かめてみることが重要です。
ショップを作る前に、高額なスクールやツールにお金を払う
最近は日本国内でもドロップシッピングが流行ってきて、Xなどには怪しいすきゃまーが大量発生しています。
高額情報商材も多々ありますよね。
実は僕も始めたばかりのころ約3万円のドロップシッピングのnoteを購入してしまいましたが、今だから言えますが、全然YouTubeで調べたらわかる内容でした...
「これを買えば稼げる」と言われて数十万円を払い、肝心のショップは作っていない。
そんなことがないように気をつけましょう。
まず無料でショップを作って、動かしてから必要なものを判断する。
ここを気を付けましょう。ショップ開設はこちら↓
日本でドロップシッピングをやるなら必ず確認すべき法律・ルール

ここは、少し堅い話になります。
でも、ここを押さえておくことが「怪しい副業」と「まっとうなビジネス」の分かれ目です。
特定商取引法に基づく表記(販売者情報の掲載義務)
ネットショップは「通信販売」にあたるため、特定商取引法によって、販売者の情報を表示する義務があります。
主な記載項目は次のとおりです。
- 販売業者の名前(個人なら氏名)
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 販売価格、送料などの追加費用
- 支払い方法と支払い時期
- 商品の引き渡し時期
- 返品・交換の条件(返品特約)
でも。「自宅の住所をネットに公開するのは怖い」という人も多いですよね...
BASEは2022年1月から、消費者庁の見解を受けて、管理画面で住所と電話番号を非公開に設定できる仕組みを導入しています(お客さんから請求があれば遅滞なく開示することなどが前提)。
Shopifyで自分の住所を出したくない場合は、バーチャルオフィスなどを検討する人もいます。
なお、通信販売にはクーリング・オフ制度がありません。
その代わり、返品特約を表示していないと、商品到着後8日以内の返品に応じる必要が生じます。
返品ルールは、必ず明記しましょう。
景品表示法(ウソ・大げさな広告はNG)
景品表示法は、「実際より良く見せる」表示を禁止しています。
- 優良誤認:根拠なく「業界No.1」「最高品質」などとうたう
- 有利誤認:実際には存在しない「通常価格」から値引きしたように見せる(二重価格表示)
さらに、2023年10月からはステルスマーケティング規制も始まりました。
インフルエンサーに紹介を依頼する場合は、「PR」「広告」であることをはっきり表示する必要があります。
自分のSNSで自分の商品を紹介するのは問題ありませんが、第三者に頼むときは要注意です。
薬機法(化粧品・健康食品・雑貨の表現)

化粧品、健康食品、医療機器などは、薬機法(医薬品医療機器等法)で広告表現が厳しく制限されています。
- 化粧品で「シミが消える」「シワがなくなる」はNG
- 健康食品で「痩せる」「血圧が下がる」はNG
- 雑貨でも「○○が治る」といった医療的な効果をうたうとNG
さらに重要なのは、海外の化粧品や医薬品、医療機器を仕入れて販売すること自体に許可が必要なケースが多いこと。 たとえば、化粧品を輸入して販売するには化粧品製造販売業の許可が必要です。 カラーコンタクトレンズは高度管理医療機器にあたり、販売には許可が必要です。
初心者のうちは、この分野の商品は避けるのが安全です。
輸入規制品・偽ブランド品・知的財産権
海外のサプライヤーを使うなら、ここは特に重要です。
偽ブランド品

有名ブランドのロゴが入った商品を、本物かどうか確認せずに売るのは絶対にやめましょう。
商標法違反で刑事罰の対象になるうえ、知的財産権を侵害する物品は関税法で輸入が禁止されており、税関で没収されます。
「安いブランド風バッグ」は、ほぼ確実にアウトです。
キャラクターグッズ・デザインのコピー
アニメやゲームのキャラクターを無断で使った商品、有名ブランドのデザインをコピーした商品も、著作権や意匠権の侵害になります。
TikTokなどのキャラクタートレンドなどには要注意です。
輸入そのものに規制がある品目

「海外で売れているから」と、そのまま日本で売ってよいとは限りません。
不安な品目は、税関の相談窓口やサプライヤーに事前に確認しましょう。
そのほか確認しておきたいこと
- 古物営業法
…中古品を扱うなら古物商許可が必要 - 食品衛生法
…食品を扱うなら保健所への届出や許可が必要な場合がある - 各サービスの利用規約
…BASE・Shopifyにはそれぞれ禁止商品のリストがある。規約違反はアカウント停止につながる - 税金
…所得が出たら確定申告が必要になる場合がある(次のQ&Aで解説)
ドロップシッピング副業のよくある質問(Q&A)

Q1. 本当に初期費用0円で始められますか?
A. ショップ開設だけなら、BASEのスタンダードプランは執筆時点で初期費用・月額0円です。
ただし、現実的には次のような費用がかかると考えてください。
- サンプル商品の購入:数千円〜1万円程度
- 独自ドメイン(任意):年1,000〜3,000円程度
- SNS広告(任意):月数千円〜
「0円で開店できるが、まともに運営するなら1〜3万円程度の予算を見ておく」というのが正直な答えです。
Q2. 学生・会社員・主婦でもできますか?

A. できます。ただし、それぞれ確認しておきたいことがあります。
- 会社員:会社の就業規則で副業が認められているか確認する。副業が禁止でなくても、競業や情報漏えいにあたる業種は避ける
- 学生:未成年の場合は保護者の同意が必要になるなど、各サービスの利用条件を確認する。親の扶養に入っている場合、一定以上の所得で扶養から外れる可能性がある
- 主婦・主夫:配偶者の扶養や、配偶者控除への影響を確認する
作業時間の目安は、立ち上げ期で週5〜10時間程度。 発送作業がないぶん、通常のネットショップより時間の融通は利きます。
Q3. 確定申告は必要ですか?
A. 利益(所得)の金額によります。執筆時点の一般的なルールは次のとおりです。
- 会社員などで給与がある人:副業の所得(売上−経費)が年20万円を超えると、所得税の確定申告が必要。20万円以下でも住民税の申告は別途必要
- 専業主婦・学生など給与がない人:所得が基礎控除の額(執筆時点では原則58万円。所得額によって上乗せの特例あり)を超えると、所得税の申告が必要になることがある
仕入れ代、手数料、広告費、サンプル代、通信費の一部などは経費として計上できます。
日々の売上と経費は、スプレッドシートや会計ソフトで記録しておきましょう。
継続的に取り組むなら、開業届を出して青色申告を選ぶと、控除のメリットがあります。
税金は個人の状況で変わるので、最終的には国税庁の情報や税理士に確認してください。
Q4. 英語ができなくても大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。
BASEと国内のサプライヤーを使えば、すべて日本語で完結します。
Shopifyで海外の連携アプリを使う場合も、翻訳ツールで十分対応できる範囲です。
最初は日本語で完結する組み合わせから始め、慣れてから海外サプライヤーに広げるのがおすすめです。
Q5. どのくらいで、どのくらい稼げますか?
A. 正直に言うと、「○か月で○万円」と断言できる人はいません。 ジャンル、商品、集客の努力で結果はまったく変わります。
仮に、1個あたりの利益が800円の商品を月30個売れば約24,000円、月100個なら約80,000円です。 多くの人が最初の1〜3か月は「0〜数個」からスタートし、SNSの発信が育つ3〜6か月目あたりで数字が動き始めます。
在庫を持たないので、「売れない期間」のコストはほぼ時間だけ。 だからこそ、小さく始めて長く続ける人が、結果的に残ります。
Q6. 商品が届かない・不良品だったとき、責任は誰にありますか?
A. お客さんに対する責任は、販売者であるあなたにあります。 サプライヤーのミスであっても、まずあなたが対応する必要があります。
- お客さんには、状況説明と返金・再送の提案をすぐに行う
- 同時にサプライヤーへ連絡し、再送や返金の交渉を進める
- 対応の記録を残し、同じトラブルが続くサプライヤーは変える
誠実な対応をすれば、トラブルが逆にファンを生むこともあります。
まとめ:まずは無料でショップを作ってみよう
最後に、この記事の要点を3行で振り返ります。
- ドロップシッピングは「売れてから仕入れる」在庫なしのネットショップ。世界では年率20%超で成長している販売モデルで、日本はまだこれから
- 在庫リスクなし・初期費用控えめ・発送作業なしが魅力。ただし薄利・配送・品質・集客という課題は、知っていれば対策できる
- 初心者はBASEで無料開店、本格化したらShopifyも検討。特定商取引法・景品表示法・薬機法・知的財産のルールを守ることが、長く稼ぐ土台になる
正直に言えば、ドロップシッピングは「寝ているだけで稼げる魔法」ではありません。
でも、「元手がないから」「在庫が怖いから」「時間がないから」と、副業をあきらめていた人にとって、これほど一歩目のハードルが低いビジネスは、なかなかありません。
海外ではすでに当たり前。日本では、まだ知っている人が少ない。 だからこそ、今、始める価値があります。
難しく考える必要はありません。 今日やることは、たった1つ。
BASEに無料登録して、ショップの名前を決めてみる。 それだけで、あなたはもう「ネットショップのオーナー」です。
商品は、あとから選べます。 デザインも、あとから変えられます。 まずは、あなたの店の「看板」を1つ、立ててみませんか?
最初の1個が売れた瞬間の「えっ、本当に売れた!」という感動を、ぜひ味わってください。
それではまた!!